2025年10月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
レモン

がんぴ舎企画室(本部)
原案:森 文江

式紙

 

①厚紙  10匁白
②厚紙  黄色とオレンジの折染め
③厚紙  緑と水色の格子染め
④厚紙  深緑と水色の折染め
⑤薄紙  水色のたまゆら染め(典具帖)
⑥薄紙  緑系濃淡折染め
⑦薄紙  淡い緑の無地
⑧薄紙  黄色とオレンジの折染め
⑨落水紙 黄色の無地
⑩落水紙 白
 
式紙:白

学びのポイント
しっかりと形をスケッチし、
紙を活かしてレモンのデコボコとした表面の質感も描きましょう。
葉やレモンの先端に挿し色を入れるとより存在感がでます。

 
【下準備】
全体を軽く下描きします。
 
【バック】
手本を見ながら⑤を大きくちぎります。

 

【レモン】
・枝
枝は③を細く取ります。
枝の明るいところに⑥を少しちぎります。

・実
図を参照し貼る順番はⒶを先に貼り、次にⒷです。
①でレモンの実を取り、下貼りします。
バックの色が透けるため、
②を同じレモンの形に2枚取り、
下貼りの上に重ねて貼ります。
(下貼りを含め三重 ①×1枚、②×2枚です。)
⑧をちぎり、レモンの陰をつけます。
②でレモンのおしりを鉄筆で取り、重ねて貼ります。
先端に⑥を少しちぎります。
⑨でレモンのデコボコを出し、⑩でハイライトです。

・葉
葉は③④⑥で取ります。(⑥は二重に貼ります)
毛羽を出すところと、
鉄筆で取ったラインを分けて、メリハリをつけます。
⑥⑦で葉の陰をつけます。
③の水色の部分を細くハサミで取り葉脈を貼ります。

 

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。